2016年12月21日

子供の頃から漠然と、
僕は88歳までは生きると感じている。

そう上手くは行かないかもしれないけれど
もう一度、ハレー彗星を見てみたい。

今度彗星が来るとき、僕は86歳。

楽しみで仕方が無いよ☆

2016年12月20日

進んでは道に迷い、
立ち止まっては振り返り、
ふと、元居た場所に戻ってみると
忘れていたことが沢山あった。

進んでみて初めて気付く物があり、
戻ってみて改めて気付く事があり、
こうやって少しずつ自分の世界を広げていく。

また、大切なことに気付いたよ。
やっぱり、目の前に落ちていた。

何かを拾うと何かを見落とす。
全てを抱えることは出来ないから
取捨選択をしていく。

自分の事は見えないから難しいけれど、
迷いつつ、悩みつつ、心の目をちゃんと開いて
頑張っていこう。

出発の準備は整った。
いつの間にか出発していた。

来年はきっと、
世界がもっと広がるぞ☆

2016年12月7日

旅の準備が必要な時と
準備なんて要らない旅がある。

『形見は捨てて行きな。
次の街では邪魔になるだけ』

そんな歌が好きでした。

色々なものを捨て、
大切なものを拾い、
私も準備が整いました。
次の街に向かって走っています。

どんな人に出会うのかな。
どんな未来が待ってるのかな。

これから、とってもいい事が起きるよ☆

2016年12月5日

ずっとしがみついていたものから
手を離した瞬間、
色々なことが急に動き出して
新しい世界に進んでいく。

そこには多くの偶然が
まるで準備していたかのように重なり
それが数日間続いて
すっきりした気分で元の自分に、
いや、生まれ変わった自分に戻る。

過去にも何度かあったけど、
今その時間を過ごしています。

これから良い事がおきるよ。
とっても良い事が起きるよ。

ワクワクとも違う、
ドキドキとも違う、
なんだかとても、安心した気持ち。

朝が来たね。
今日も、新しい人生の始まりだ。

2016年12月4日

頑張ってるときに見る星は
薄い雲越しだったけど
ただ、ただ、ひたすらに美しかった。

優しく僕らを包んでくれた。

幸せに包まれたまま
僕らは眠り、星の夢を見る。

目が覚めると全てを忘れ
新しい一日が始まる。

夢に向かった一日が始まる。

そしてまた、ここに戻ってくるんだ。

昨日と何も変わらない星たち。
でも毎日、全てが違って見える。

星の下で、友達がこう言ったんだ。

結果は気にしちゃいけない。
始まりを気にしなさい。

新しい一歩を踏み出すよ。

2016年12月3日

人生最高の瞬間ってのは、
それはもしかしたら、
いつでも「今」なのかもしれない。

星が見える。
朝日が昇り星が空へ帰っていく。
1日が始まり、町が目覚める。
今日やりたいことを考えて
夢を少しずつ形にしていく。

そしてあなたがいる。

全てが、人生最高の瞬間だ。

2016年12月1日

季節の変わり目に吹く
少し温かい風が好きで、
このにおいを嗅ぐと
中学の校舎を思い出す。

頑張りたい自分の気持ちが
頑張れる自分のキャパを追い越した時
疲れないように気をつけなきゃいけない。

でも今止まると泣きそうで
嬉しさと悲しさで泣きそうで
今は疲れても
走ってる方がいい。

もしかしたら自分のキャパを
広げてる時かもしれないしね。

ここが踏ん張りどころ。

こういう時、
このあと良いことがあるんだ。

恋がしたいとか
彼女ほしぃとか
冗談で話してたけど
好きっていう気持ちは
そういうのじゃないと知ったよ。

それはもっと儚くて、そこにしかないもので、
もう二度とやってこない瞬間を生きていること。

これからは自分の気持ちに
正直に生きられるかな。

色んな自分と
ちゃんと向き合おう。

これからは自分の幸せのために生きるよ。

もうすぐオリオンが沈む。
朝が来るね。

2016年11月29日

お礼を言いたい人が
たくさんいる。

みんな、自分は
何もしていないと言うけれど

僕も、ただ
みんなと繋がっていたいだけかも
しれないけれど

だけど、それでもいいから
ありがとうと言いたいんだ。

これから頑張るよ。

過去は忘れる。
どんなに辛い過去があっても
同じ繰り返しはもう起きないから、

怖がらなくていい。

ここからが、スタートだ。

2016年11月29日朝

過去の自分の言葉が
今の僕を助けてくれる。

今日のためにあったんだ。

やっと届いた。

あの頃はただ、
心に浮かんだ言葉を深夜便に書いていただけ。

今はもう出てこない言葉。

色んな人に助けてもらったよ。

僕も誰かを助けてあげられるようになるのかな。。。

過去が怖かった。
向き合えなかった。
変えようとしてた。

でも、今の僕は
どんなについら過去があったとしても
そんな過去にはもう負けない。

これから新しい未来を作っていくよ。

2016年6月7日

2016年11月29日

心の病気で
自分の気持ちを失って、
少しずつ元気になって
無くしてしまった気持ちを
1つずつ見つける日々。

楽しい気持ち
嬉しい気持ち
幸せな気持ち
ありがとうの気持ち

他にもたくさん。
色んなところに落ちていた。
色んな人が教えてくれた。

まるでジグソーパズルをはめていくように、
僕はそれらを心にはめていった。

そしてこの何日かで
最後のピースを見つけたよ。

これからは
無くしたピース探しはもう終わり。
新しい自分を探しに行くんだ。

パズルの全体像が
少し見えてきた。

全部はめるには
あと何年かかるかな。

その頃僕は
どんな人になってるだろう。
誰と一緒にいるだろう。

未来が楽しみで仕方がないよ。

色んな人が助けてくれた。
お礼をいうと、みんな、
自分は何もしていないというけれど、
僕はとても大きなものをもらった。

だから何度でもいうよ。
みんなありがとう。

でもきっとこう言われるんだろうな。

私は何もしてないよ・・・と。

2016年11月28日

どうして朝になると
星は消えちゃうの?

それはね、
人の心と同じだから。。。

人と会ってる時は
遠慮や礼儀や気遣いや
色んな気持ちが僕らの心を守ってる。

ちょうど、太陽の明かりが星を守っているように。


だけど、夜、ひとりになると、
それらが全部なくなって
本当の心が現れる。

ちょうど、街の明かりがなくなって
星が現れるように。。。

その時、本当の心が表れた時に思い出す人が
自分の一番大切な人なのかもしれないね。。。

いい恋してね。
素敵な人に出会ってね。

ほら、朝が来るよ。
頑張ってo^^o☆

2016年11月26日

少し寂しくて
少し悲しくて
だけどなんだか
分からないけれど
大丈夫って思える感じ。

優しさに包まれたような
幸せに包まれたような
なんとなく頑張れそうなこの感じ。

言葉で残しておきたいけれど
明日になればきっと気持ちは変わってるから
それも出来なくて
今の気持ちを覚えておきたいけれど
何かの形で残したいけれど
それが出来ないから・・・、
だから、また、写真を撮ってくるよ。

写真は、どうしてかな、
そのときの気持ちがよみがえるんだ。。。☆

2016年10月20日

月がこんなに明るくても
輝き続ける星がある。

月に負けない輝きを
僕らに届ける星がある。

そういえば、ずっと前、
真っ暗な世界で生きていた。

いつの間にか外の世界に出て
いつの間にか笑ってて
いつの間にか歩けてて
いつの間にか・・・

僕はここにいた。

あの時と同じ場所なのに
見るもの全てが違ってる。

同じ星を見ているはずなのに
見るもの全てが違ってる。

僕らは時間が経てば
同じものを見てても
違うものを見るのかな。

変わらないものってあるのかな。。。

2016年10月19日

星の明かりに気付いた夜は
きっと心が澄んだ夜。

月の明かりに包まれた日は
なんだか心を見透かされたようで
少し怖くもなるのです。

心が空っぽの時は
心を見られてもなんとも思わない。

欲も無く、満たされて、幸せに包まれた日は
心を見られてもなんとも思わない。

だけど、心を見られるのが怖い日は、
もしかしたら、
大事なものを持ってる夜かもしれないね。

やりたいことがある。
守りたい人がいる。

会いたい人がいる。

そんな時は
月の夜が
少し怖くもなるのです。。。☆

2016年10月18日

星が輝く夜は
星達の声で賑やかになるけれど
月に照らされた景色は
とても静かでシンとしていて
僕らも少し小声になるね。

月が出れば
小さな星は消えちゃうけれど
明るい星は残るから
星座を見つけやすくなるんだよ。

夜空から小さな星が消えたとき
明るい星座が見えるように
心から小さな過去が消えたとき・・・

明るい未来は見えてくるのかな?

みんなはどんな星座が好き?
オリオン?おうし座?
もしかしたらおおいぬ座のシリウスかな?

今夜は、暗い星は見えないよ。

今夜は、暗い過去は見えないよ。。。☆

2016年10月15日

東の空が
明るくなってきた。

月は西に沈んだよ。
オリオンがお空へ帰っていく時間だ。

仕事も、もっと上を目指してるけれど
計画通りに進んでる。

体も年々元気になってきた。

いつの間にか
外の世界に出ても
怖くなくなっていた。

次は何をする?

どんな世界を見に行きたい?

出会いは必然、
出会いは運命
そう思って出会いを待ってたけれど、
今まで出会った人たちは
僕が動いたときにだけ現れた。

何か、動かなきゃね。

もうすぐ、会いに行くよ。

2016年10月14日

後悔してることが多すぎて
とても全部は覚えきれない。

恥ずかしい事が多すぎて
最初の方は忘れてしまった。

僕らの思考の大半は
過去の後悔と未来への不安で満たされてるらしい。

僕らが “今” を生きられたなら
『今を大事に生きよう』なんて
誰も言わなかったのだろう。

楽しいことができたなら
それを一生懸命楽しむ。

好きな人が出来たなら
その人の事ばかり考える。

それでいいんだね。

だから僕らは遊ぶんだ。
だから僕らは恋をする。

今を生きるために。
過去と未来を忘れるために。。。

好きな人に出会えることが
どれだけステキなことか。

大切な人がいるってことが
どれだけすばらしいことか。

星の数ほどの出会いの中で
たった一人の大好きな人。

みんな、見つけられたかな?

もしかしたら今
この街のどこかで
同じ星を見ているのかもしれないよ。。。☆

2016年10月13日

いつかここで、
オリオンと待ち合わせしたね。

あの頃のように撮ってあげたいけれど
もうあんなふうには撮れないんだ。

きっと、心の中の深いところの何かが
あの頃とは違ってきたのだろう。

写真には、それが写るんだ。

この踏切を渡っていく列車には
今夜はどんな人が乗っているのだろう。

いつか僕も乗った列車。
今夜はどの星に向かっているのかな。

オリオンが降りてくる場所。
この地上との交差点。

そんな場所があるのなら
こんな風景なのかもしれないね。

2016年10月12日

辛かった頃
星を見ていると元気になれた。

少し元気になった頃
星を見てると
辛い過去を思い出してた。

そして今、
星を見てると
なんて言ったらいいのかな、
嬉しい気持ちがこみ上げてくる。

きっとみんなも辛いんだ。
そこから逃げる人と、
辛さを背負って歩き出す人がいる。

歩いていれば
背負っている荷物の中身も変わってく。

今はどんな物が入っているのかな。。。

ぼくは今、生きているだけで幸せです。

でも、それ以外の幸せが
新しい幸せが
一歩踏み出すごとに
見つかっていくよ。

2016年10月5日

たくさん失敗をするといいよ。
そうすればだんだん色んなことが分かってくる。

たくさん大回りをするといいよ。
時間はかかるけれども
大切なものが見えて来る。

わざと失敗する必要は無い。
自分が信じた道を進めば
それはだいたい失敗だ。

その繰り返しが成功につながる。

最初から成功の道なんて無い。
それはたまたまって言うやつだ。

たまたま上手く行っただけ。

たくさん失敗した人は
同じ失敗しなくなる。

たくさん失敗した人にだけ
見えて来る成功の道があるんだ。

たくさん時間はかかるけど、
星の時間に比べたら
あっという間の出来事さ☆

2016年6月9日

見えるものだけを信じないで。
隣の人は、ちがうものを見ているよ。

見えない事で不安にならないで。
暗闇に目が慣れてきたら
だんだん周りが見えて来る。

色んな不安や
色んな心配や
色んな暗闇があるから
小さな幸せが嬉しくなる。

今日もいっぱい頑張った。

この不安な暗闇にも
そろそろ慣れて来ただろう。

明日になればもう少し
周りが見えて来るだろう。

そうすれば、
星も見えてくるかもね。

そうすれば、
幸せを見つけられるかもしれないね。。。☆

2016年6月8日

どうしてそこに立ってるの?
もっと平らな場所もあっただろうに。

どうしてそこに立ってるの?
もっと日当たりの良い場所もあっただろうに。

どうして何も言わないの?
まるで、昨日のあの人のように。。。

本当は言いたい事もあるだろう。
目を閉じると聞こえるよ。

本当は行きたい場所もあるだろう。
だから枝を伸ばすんだよね。

わがまま言っちゃいけないけれど
向上心を持ち続けよう。

我慢するのはたいせつだけど
あきらめずに頑張ろう。

そう言われてる気がする。

あの人も、この木も、
みんな同じなのかもしれないね。

何も言わない人ほど、
なぜか強く見えるんだ。。。☆

 

2016年6月7日

辛い過去がどんなに迫ってきても
ぼく達はもう大丈夫。

思い出しては辛くなり、
思い出しては怖くなって、
また思い出しては涙して・・・

時には悔しい気持ちもあるだろう。
時には怒りたいときもあるだろう。

でもね、それでいいんだ。
そうやって少しずつ
想い出に変えていくんだ。

心はそうやって大きくなっていく。

そんなぼくらを星達が見守ってくれてる。

星の下に来れば
ぼくらはひとりじゃないよ。

星達がそばにいてくれる。

心が大きく育ったら
今度は他の誰かを包んであげよう。

それは、傷ついて泣いた人にしか出来ないこと。

この星の美しさに気付いた人にしか
出来ないことだから。。。☆

2016年6月4日

たくさん涙を流した人は

幸せになれるって言うけれど、

幸せってのはなるものじゃなく

心で感じるものなんだ。

ぼくらの周りには

目には見えない小さな幸せがたくさんあって

涙で瞳を洗った人には

それが見えるのかもしれないね。

新しい列車に乗って

一生懸命走ってるけれど

やっぱり星の下に帰ってくると

ぼくの心はここに戻る。

今夜は誰か聞いてるかな?

星鉄深夜便、この場所はたいせつにしたい。。。♪

2016年6月3日

今日を元気に暮らせるのは、
きっとあの時頑張ったから。

今日も幸せを感じられるのは
きっとあの時あきらめなかったから。

今のぼくらの努力はきっと
いつか自分を助けてくれる。

夢や希望がまだあるのなら
これ以上此処にとどまる理由はないよ。

ぼくはたくさん休んだから
次の列車に乗ろうと思う。

誰か一緒に乗る人いるかい?
新しい世界を見に行くよ。。。☆

2016年5月5日

星は何も言わないから
僕らの話しを黙って聞いてくれるのだろう。

星は何も言わないから
僕らが何を聞いても応えてくれはしない。

でも、ちょっとだけ答えが見えたとき
星たちは微笑んでくれてるように見える。

ある頃を境に僕は頑張るようになる。
そして、星を見なくなる。
星を見る事を忘れるほど
僕は頑張るようになる。

時々夜中に目が覚める。
窓を開けると見たこともないほどの星空。

とっさに出掛けて星を見る。

『久しぶりだね。
いつも見ててくれてありがとう。』

僕は星に話しかける
すると、星たちは応えてくれるんだ。

その答えは次の日に
自分の心に届くんだ。

辛い過去をひとつ、
受け入れる事ができたよ。

5年もかかったけど
前に進めそうだ。

受け入れなきゃならない事が
まだまだ沢山ある。

きっとみんなもたくさん抱えているんだろう。

きっと僕だけじゃないんだろう。

だから、みんな、
星を見るのかな。。。☆

2016年4月6日

沈むオリオンを見てきたよ。

もう大丈夫って、
何度も思っても、
また怖くなる時がくる。

怖いものが無くなると、
勝手ばかりしちゃうから
怖いものがない方が、
本当は怖いのかもしれないね。

星の動きは時計のように
いつも同じ調子で動いてる。

勝手なこともせず
怖いものも無いように
いつも変らず動いてる。

星の動きは時計のように
あっという間に動いたり
なかなか進まなかったりする時もある。

あっという間に動くとき
ぼくらの心は頑張っている。

なかなか進まなかったりする時は
ぼくらのそばにいてくれる。

ずっとそばにいてくれる。

ぼくらの怖いものがなくなるまで
ずっとそばにいてくれる。。。☆

2016年4月5日

この頃はもう、
明け方には天の川が見えるというよ。

これがだんだんと高くのぼって、
真夜中に見られるようになる頃には
またあの列車が走り出すんだろう。

だけどもう
ぼくは乗らないよ。

乗らなくても
自分で走ることができる。

自分で走る楽しさを取り戻したら
いろんなことがやりたくなってきた。

そして、少しずつ
心も体も元気になるんだ。

たくさん支えてもらったから。
今度は自分で楽しみを
見つけに行くよ☆

☆☆☆☆☆
深夜便、少しずつ行き先変更の予感あり♪
いったいどこへ行くのか。。。

2016年3月23日

あの頃は星を見ていると
まるで宇宙を旅しているようで
悲しいこともみんな忘れることが出来た。

今は、星を見ていると、
なんだか少し寂しくなる。

天文台の職員さんが話しかけてくれました。
『一緒にオリオンの星雲見ませんか?』

職員さん、星の話しかしないんだ。
赤外線は見えないから・・・
写真のようには見えないけれど・・・

星の話以外には
特に何も聞かない。
特に何も話さない。
まるで切符を見に来た車掌さんのよう。

『オリオン行きの乗車券、拝見します。』

そう言われているようでした。

2016年3月18日

もしも天の川に
橋を架ける事が出来たなら
さそり座まで走って行けただろう。

そして星の水面に船を出し
南の空を目指してみよう。

川の水は透き通り、
何光年も深い水の底には
たくさんの星たちが輝いています。

星の砂は青く、赤く、白く輝き
まるで私達を見守っているみたい。

今日もたくさんの星に
守ってもらったね。
たくさん話を聞いてもらい
星座の話しを聞かせてくれた。

あなたにも、星の声が届いたかな?
今日あったこと、今日感じたことを
星たちに伝えてみよう。

心が少し、楽になれるから。。。☆ 

2016年2月20日

雪が降ると、
町も山もみんな真っ白になって
その境が少し見えにくくなります。

ここはうさぎの通り道?
ここは木々の眠る山?

雪はうさぎ達の足跡を残し
彼らが此処にいた事を教えてくれます。

雪は木々の枝からさらりと流れ、
見上げた先に星が輝いている事を教えてくれます。

どこかに落ちていないかな。
星の足跡、残っていないかな。。。☆

2016年2月19日

毎日頑張ってる?
疲れてない?

心も体も、
良いときと悪いときを繰り返して
だんだん良くなってるんだと思う。

良いときのためには、
悪いときも必要なんだろう。

それを頑張って乗り切るときと、
ゆっくり休むべきときがある。

その見極めは、
ちょっと難しいけれど、
こうやって星を見ていると、
「頑張ろう」と思えてくるか、
「ここでもう少し星を見ていたい」と思うか・・・
自分の心が少し見えるんだ。

今夜は少し休もうかね。

だって、こんなに星がきれいなんだもん。。。☆

2016年2月18日

この町には霧がよく出ます。

一瞬で姿を変えて
あっという間にぼくらを包み、
そして心の中の何かをさらって消えていく。

霧が晴れると満天の空に星が輝き
1時間もすると太陽が昇り
星が消えたと思ったら
真っ青な青空が見えてくる。

夜明け前の、ほんの数分の出来事。

誰か教えてくれたよね。
霧が出た夜は
銀河鉄道が走ってるんだって。

今夜も誰かの心をさらったのかな。
寂しさを乗せて
あの星まで行ってきたのかな。。。☆

2016年2月17日

言えないことも
たくさんあるよね。

言っちゃうことも
たまにはあるよね。

話を聞いてもらったら
とっても楽になったんだ。

ついつい甘えちゃったかな。

今夜、あなたの話を
聞いてくれる人はいますか?

星を見てると癒されるのは、
もしかしたら、心の声を
星達に聞かれているから
かもしれないね。。。☆

2016年2月13日

一日、何も起きなければ幸せだ。
朝起きて、どこも痛いところが無ければ幸せだ。

生きているだけで、私は幸せです。

だけど、それ以外にも、
色々な幸せがあったんだね。

楽しいこと、嬉しいこと、
そんな幸せがこの世界にはあったんだ。

時に悲しかったり恥ずかしかったりすること、
それも幸せなことなんだ。

悲しい気持ちや辛い気持ちは、
明日感じる喜びを、
何倍にも大きくしてくれる。

また明日、幸せになろうね。
色んな幸せ、見つけていこう。

2016年1月24日

むかしむかし、3頭の子牛がおりました。

一番上のお兄さん牛は毎日遊んでばかり。

ある日天の川のほとりで
水浴びをする女神に見とれ、
自慢の赤い琴を鳴らして楽しんでいました。

2番目のお兄さん牛は思いやりに満ちた子で
体の弱い末っ子の妹牛の看病をし
毎晩星の話を聞かせてあげました。

「ねぇ、兄さん、一番上のお兄さんはどこに行ったの?」
「お前のお薬を買いに行ってるよ。」

遊びに行った事は話しませんでした。

妹牛の体調が良くない夜も
一番上のお兄さん牛は天の川のほとりで琴を弾いていました。

ある晩、お兄さん牛は言いました。

「女神さま。
妹の病気を治してください。」

「ならばお前の命と引き換えだ。」

お兄さん牛はそれを受け入れ、
女神の力で星座にさせられてしまいました。

妹牛の体調は日に日によくなり、
散歩に出かけられるようになりました。

2頭の子牛の兄妹は
朝も、昼も夜も、庭に出て
一番上のお兄さん牛の帰りを待っていました。

ある夜、妹牛は言いました。

「お兄さん、今夜は星がきれいだね。」

「ほんとだね。あの赤い星はアルデバランと言うよ。」

「きれいな色ね。一番上のお兄さんのお琴と同じ色してるね」

「そうだね、今夜は特に明るいね。」

☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-☆-

アルデバランは牡牛座の一等星。
赤く輝く牡牛の瞳。

2016年1月23日

静かな景色を見るのが好きです。
静かな心で見るのが好きです。

今夜は空も静かだね。
今夜は星も見えないからね。

ぼくらの心は毎日揺れて、
焦り、喜び、悲しんでいる。

きっと今日も忙しくしていただろう。

こうして、静にしている時だけは
心も休んでいるのかな。。。

色んな人に支えてもらった。
色んな人を支えてあげたい。

心はね、
ひとりじゃ立っていられないんだ。。。

2016年1月22日

シリウス、オリオンのベルト
アルデバランにプレアデス

この星たちの並びが好きで
いつもここから見ているよ。

この空に五線譜を引き
星たちを音符に見たてたら
どんな音色を奏でるだろう。

シリウスはきっと
青く透き通った音を聞かせるだろう。

おうしの瞳は
赤く情熱的な音かもしれないね。

こうやって星たちとお話ししていると
いつの間にか、
悲しい気持も忘れてる。

こんなに簡単に、
あの人の事も
忘れられたらいいのにな。。。☆

2016年1月21日

やっと雪が積もったね。

雲が空を覆っても
この列車は走り出すよ。

星空を目指して
出発するよ。

雪が灯りを反射して
雲が灯りをとじこめて
駅はフワッと明るくなる。

まるでぼくらの行き先を照らしているみたい。

雲の上にはどんな星座が待ってるだろう。

頑張った人だけが見ることが出来る
走り続けた人だけが見ることが出来る
最高の景色を見るために
出発進行☆

2016年1月19日

オリオンが沈んでいくね。
きっと夜明けが近いのだろう。

いつも一緒にいられるわけではないけれど
どこか近くで見守ってくれてる気がする。

そんな存在が嬉しいね。

日が昇れば消えてしまうのかな?
まるで、別れの時間が来たように。。。

夜になったら会えるかな?
また会う約束、しなくちゃね。

ぼくも守ってあげたいよ。
あなたの力になりたいよ。

今夜は元気でいるのかな?
どこかで星を見てるかな。。。☆

2016年1月16日

この頃はよく霧が出るね。
きっとあの星へ行く列車が
たくさん走っているのだろう。

今夜はどんな人が乗っているのかな。

過去の写真をたくさん消したよ。
何か新しいものを見つける為に。

過去へのこだわりをたくさん捨てたよ。
新しいドアを開く為に。

意識してやったわけではない。
頑張って、やったわけではない。

自然にそうなってた。

出発の準備が整ったんだね。
いつの間にかそうなってたね。

いつも言っていた。
自分の列車を走らせよう。

ぼくはいつの間にか、
自分の列車を走らせてたよ。。。☆

これからは新しい写真を撮っていく。

元気な写真を撮っていく。

2016年1月15日

空が晴れた日は
幸せな気持ちになります。
綺麗な星たちに会えるから。空が曇った日も
幸せな気持ちになります。
空を眺めて
雲の上の星たちを想像することができるから。

雨が降った日も
幸せな気持ちになります。
雨が大気のチリやホコリを洗い流し
翌日には綺麗な星に会えるから。

でも、どうしても、
この日だけは晴れてほしかった。

友達が星を見に来たよ。
みんなと一緒に鍋を囲み
みんなと一緒に星を見た。

ピントが合ってなくても嬉しかった。
画質が悪くても嬉しかった。

ぼくは今、生きているだけで幸せだけど、
もう一つの幸せを見つけたよ。

みんなも、たくさん見つけてね。

みんな住んでる場所は違っても、
今夜もどこかで、同じ星を見てるかな。。。☆

 

2016年1月12日

仲間と一緒に星を見た。
ひとりで見る星と、
ぜんぜん違った。

星を通して仲間が出来た。
写真を通して友達が出来た。

きっと、星達が結んでくれたんだね。

今夜はステキな夢が見れそうだ。

ひとりで星を見ていたころは
あんなに泣いて、
あんなに悩んで、
あんなにつらたっかのに、
一晩ですべて報われた。

あの頃と、ぜんぜん違う涙が出たよ。

2016年1月8日

孤独の象徴といわれたコルヒドレ

でも、その周りには
ほんとはたくさんの星座が並んでいます。

おとめ座、しし座、
かに座もいるね。

春が近づき、星たちの顔ぶれも変ってきました。

もう間もなくすると
明け方には天の川が見える頃。

今年は何回見えるかな。

川のほとりで待ってるね。
あなたが来るの、待ってるね。。。☆

2016年1月6日

オレンジ色に染まる朝
真っ赤に染まる夕焼けの町
星が見えるほどの真っ暗な時間

どの時間が好きかと聞かれれば
私はいつでも今と答えよう。

鳥たちが群れをなして飛んでいて
遠くからトラックの走る音も聞こえてきたよ。

踏切の音が響いたら
そろそろおうちに帰る時間。

川から登る霧は
まるで工場の煙突の煙のよう。

町が少しずつ目を覚ます。
これから一日が始まるよ。

やっぱり僕は、
今が好き。

2016年1月5日

この踏切には思い出があってね、
3年前にここでオリオンと待ち合わせをしたんだ。

あの夜は僕が着い時にはオリオンはもう来ていたよ。
今夜は僕が少し早かったね。

あの頃と同じ写真を撮りたいけれど、
今の僕にはもう、同じ写真は撮れないんだ。

写真にはその時の心が写るんだって。

だから、これからは
今の僕にしか撮れない写真を撮ろうと思う。

今の僕は進み出したよ。
何度も何度も叫んだね。
『出発進行』

あの頃の写真が今の僕を助けてくれる。

たくさん休んだから
たくさん走れるよ。

みんなも少し休んだら一緒に走ろう。
星たちと一緒に待ってるよ☆

 

星たちが降りてくる場所

2016年1月4日

写真に音を写すことが出来るなら
どんな音が写るだろう。

子供たちの笑い声
列車の車輪の音
お店の雑踏、グラスのあたる音

とても静かな夜に写真を撮ると
なぜだかざわつく音が写るときがある。

それは星達のざわめき?
それとも重機の動く音?

今夜は何の工事をしているのかな?

この雑音のお陰で
寂しさが少し紛れるよ。

そんなところ掘っても、
あの星へは行けれないよ。

どうしてやめないの?

君の出す音のお陰で
寂しさが少し紛れるよ。

2015年12月27日

木を眺めていると、
何かを語りかけてるような気がしてくる。

何を言っているのかは分からないけれど、
ぼくにその意識はなくても
何かが備わったような気がしてくる。

ある人は言ったよ。
それが森林浴だって。

自分の体の悪い部分を
木が吸い取ってくれたんだって。

そんなにたくさん吸い取って、
君たちは大丈夫?

どこかで発散しているの?

幹には虫の幼虫を宿し、
枝は鳥たちの住みかを支え、
大きな葉でぼくらに木陰を作ってくれる。

あなたを癒してあげられるなら
ぼくに何が出来るだろう。

せめて、木肌に触れて、抱きしめて、
ありがとうと言わせてください。

根を踏んでしまってごめんね。
この道路も、きっと邪魔だよね。

何か言ってよ。
君の役に立ちたいんだよ。