バイクの写真でオリジナルのグッズを作っています。
本日はバイクを売ってしまったご主人さんへのプレゼントに使われた例をご紹介。
バイクを売った理由
今回の場合、バイクを売った主な理由は結婚やお子様の誕生が多いようです。
結婚したり子供さんが生まれたりするとバイクに乗る機会が減るでしょう。
子供を奥さんや他の誰かに預けて自由にツーリングにいける人は少ないと思います。
時間の面でも金銭面でも、自由な時間が減ってしまいます。
その為にバイクを売ってしまったと言う人はまだ未練がある場合が多いです。
乗りたいけれど我慢している人へ、何か贈り物はできないかな?と考えるようですね。
趣味を奪ったお詫び
趣味を奪ったお詫びといったら少し大げさかもしれませんが、子供さんが生まれた事であんなに好きだったバイクをあっさり売ってしまったという人もいます。
本人が子供好きでバイクに興味が無くなったのなら良いかもしれませんが、未練があるのに売ってしまう場合は何か後ろめたさが残るのかも知れません。
そんな方から、「主人がバイクにのるのをやめてくれたのだけど、ちょっと申し訳なくて・・・」と言って注文を頂きます。
プレゼントするきっかけ
バイクを売った直後にお詫びのプレゼントをするケースは稀です。
バイクを売った人に思い出の記念品をプレゼントするのは、主に誕生日プレゼントとして贈るケースが多いようです。
「誕生日プレゼントは何にしようかな、そういえばバイク売らせちゃったし・・・。思い出の記念品は作れないかな?」
そう考えて当店へ注文くださいます。
バイクの記念品を注文したお客様のご紹介
バイクの記念品として作成されたお客様を、バイクをうった理由と一緒にご紹介します。
結婚でバイクを売った夫
結婚してしばらくは夫もバイクを持っていたのですが、だんだん乗れる回数が少なくなり、ツーリングに行くのも年に数回の日帰りツーリングになり、とうとう今年バイクを売ってしまいました。
子供が生まれたというのもひとつのきっかけです。
彼は平気だと言っていますが、とてもバイクが好きな人でしたので私としては楽しみをひとつ奪ってしまったような後ろめたさがありました。
ツーリングの写真もたくさんあります。
そこで、今回彼のバイクの写真で何か思い出の物を作ってあげたいと思っていました。
病気でバイクに乗れなくなった人からの依頼
お客様からのメール
以前バイクに乗っていましたが、体調を崩して売ってしまいました。
いつかまた乗りたいと思っていたのですが、病状を考えるともう乗るのは諦めようと思っています。
今はこの写真を飾っていますが、何か形に残したいと思っていました。
そこで、昔乗っていた思い出のバイクの写真で作成をお願いします。
バイクを売ったご主人さんへプレゼントするお客様のご様子
ここからは物語り形式で、お客様のご様子をご紹介。
結婚前にバイクを売った夫への誕生日プレゼント
結婚前、彼はバイクに乗っていてあちこち旅行に行っていました。
旅行って言うのかな?ツーリング?バイクに乗って出かけては、突然、今どこどこにいるって連絡が来てた。
私よりもバイクが好きなのかな?
そう思ってた。
すると、ある日突然バイクを売って来て、プロポーズされた。
後で知ったんだけど、結婚する前に悔いがないほどバイクに乗り尽くしておこうと思ったらしい。
でも、きっとまた乗りたくなるのだろうな。
そう思って5年。
テレビでオートバイが出てくると見ているが、欲しいとか乗りたいとかは一度も言った事は無い。
ただ、当時の思い出話はよく語っている。
あそこに行った。ココでは雨に降られた。
聞くのもちょっと楽しくて、自分も旅行に行きたくなってくるよ。
今は息子がひとり。
最高のパパ。
そして私のおなかにももう一人。
もう当分はバイクに乗る気は無さそうだ。
パパの誕生日が近い。
プレゼントを探していた。
何が良いかも聞いてきるけど特に欲しいものはないと言う。
今が十分幸せだと。。。
子供にお金がかかるから。
そうは言うものの、結婚前に毎年必ず誕生日にはデートをして、プレゼントを贈り合おうと言っていたのはパパの方だ^^
さて、プレゼントを探す。
するとこんなものを見つけた。
昔乗っていたバイクの写真で思い出の作品を作ってくれるというお店。
あみものあ~と。
写真はたくさんあるよ。
家のパソコン(夫と共有のパソコン)にも入ってる。
これでひざ掛け、作っちゃおう。
パパ、喜んでくれるかな。