売ったのを後悔した愛車の思い出
皆さんは忘れられない車やバイクはありますか?
売ってしまった後、「売るんじゃなぁった」と後悔している愛車はありますか?
中にはまだまだ乗りたかったけれど、エンジンの調子が悪くて泣く泣く手放したという人もいらっしゃるでしょう。
そんな皆さんからのご依頼で、愛車の写真でオリジナルグッズを作っています。
愛車の写真で作ったオリジナルのひざ掛けです。
車でもバイクでも作れます。
私もエミーナという車に乗っていて、とても気に入っていましたが高額な修理代が掛かり、仕方なく売ってしまいました。今思えば修理して乗ったほうが良かったかなと思うほど気に入っていて、荷物も運べて大活躍の車でした。時々街を走っているエミーナを見かけると「大事に乗っていらっしゃるんだな」と感じて嬉しくなります。
売ってしまったことを今さら後悔しても仕方ないのは分かっているのですが、売った時の気持ちを思い出して自分を納得させては、また数日後には後悔をして、その繰り返しの日々。
こんな時は、思い出のグッズを作ると自分を納得させることが出来るようです。
売ったことを後悔している愛車の記念品
売ってしまった愛車が忘れられないという場合の記念品として作られるケースをご紹介します。
こちらは私が乗っていたマークⅡです。
この車は楽しかった時も悲しいことがあったときもいつも一緒にいてくれました。
夜にドライブに出かけるのが好きで、1人の時も彼女がいた時もいつも一緒でした。
手放す時に車屋さんが、
「最後に写真撮らなくて良いですか?」
と聞いて来てくれました。
写真はもうたくさん撮っていますし、むしろ寂しくなってしまうから写真は撮らずにそのまま引き取ってもらいました。この車は廃車になるそうです。
記念品をプレゼントされるケース
自分で作るよりも、プレゼントとして使われることの方が多いので紹介します。
例えば、家族が増えてファミリーカーに乗り換える人も多いでしょう。その為に以前乗っていた車を売ってしまったけれど、今でも忘れられないというお父さんへの誕生日プレゼントなどにオーダーされることがあります。
記念品を自分で作るケース
自分で作るお客様は、愛車を思う気持ちを話して下さる時があります。
売ってしまった理由や、今までどんな乗り方をしてきたかを聞かせて頂いています。
やっぱりまた乗りたい車
あまり乗る機会が無かったというお客様。
週末にちょっとドライブに行ったり時々旅行に行ったりする程度で、5年で1.5万キロくらいしか乗れなかったというお客様。
気に入って買ったのに、ほとんど乗ることもなく車に対して申し訳ないという気持ちと、行動手段のほとんどが電車の為このまま持っていても乗らないということで売ってしまったそうです。
このような例はバイクの方でも良く聞きます。
家族が出来たり引越しで生活が変わったりするとバイクに乗れる時間が減ることもあります。
年に数回程度しか乗らないのであれば売っても良いかな、と思った経験は私もあります。
そして、売った後で後悔した事も・・・。
修理代が高くつくから仕方なく・・・
私のエミーナも同様ですが、修理代が高くつくようになってくると買い替えたという人もいらっしゃるでしょう。新しい車に乗ったときに使い勝手の違いで戸惑い、これなら修理してもう少し乗ればよかったと感じるようです。
忘れることができず、以前のような満足感を味わえず、思い出として部屋に飾ることが出来るならといってご注文頂いています。
最後の記念品
売却後に次の車を選んでいたら、まだそのお店に愛車が残っていたということもあります。
私も自分のバイクがバイクやさんに展示されているのを見た時はなんとも言えない寂しさがありました^^
お店の人が、「写真撮る?」って聞いてくれたけれど、やめておきました。
その後すぐ売れたようですのでなんとなく嬉しかったです。
お客様からは、お店に並んでいたので写真撮ってきたという人もいらっしゃいます。
最後に写真だけ撮ってきたそうです。
思い出に何か記念品を残そうと思って探していたらあみものあーとを見つけたと言われます。
皆さんの思い出を大切にした作品作りに励んでいます。