憧れのYチェア。
これから購入を検討している人もいるでしょう。
既にお使いの方もいらっしゃるかもしれません。
そんな皆様に是非、事前に知っておいて欲しい事があります。
今回のお話しは、Yチェア正規販売店がお届けする、
です。
Yチェアで後悔しない為に知っておく事
Yチェア販売店の私が言うのも変ですが、あこがれのYチェアと言ってもその憧れだけで買ってはいけません。
安いお買い物ではないので、購入前や使用時の注意点をご紹介します。
通常の椅子ではあまり気にしない事でも、Yチェアは特徴的なフォルムのため気を付けなければならない事があります。
座り心地が良いとはいえ、人によって感じ方が変わります。
「オシャレ」と「機能性」は分けて考えましょう。
(ただしYチェアはおしゃれと機能性を両立させている方だと思います)
また、傷や汚れが付けば精神的ショックも大きいです。
そうならない為の注意点をご覧ください。
購入前のチェックポイント
座り心地
購入前に、必ず販売店などで一度座ってみて下さい。
有名な椅子ですし、見た目が気に入っているから座らなくてもきっと大丈夫!
という安心感は捨てましょう。
この先何年も付き合っていく椅子です。座り心地の確認はオシャレさの追求より大事です。
読んでほしい記事
座り心地が良い理由
座り心地が悪いと感じる理由
テーブルの高さを確認
Yチェアのアーム(肘置き)は特徴的な形をしています。
このアームのフォルムはとてもオシャレでありますが、このアームの先がテーブルの天板に当たってしまい、椅子やテーブルに傷が付くという失敗談をよく耳にします。
テーブルの高さとの相性を必ずチェックしておいてください。
テーブルと椅子の高さ合わせ
Yチェアとテーブルを一緒に買う場合は良いのですが、既にテーブルを持っている場合など高さが変えられない時はどうしたら良いでしょうか。
実はYチェアには高さの違う2種類のタイプがあります。
1つは座面の高さが45センチ(世界標準)のタイプ。
もう1つは日本人の体形に合わせた43センチのタイプ。
この2つのサイズで検討してみて下さい。
椅子に座った時のテーブルの高さとの相性(自分の体に合っているか)の確認も忘れずに!
椅子のサイズ(45cm/43cm)
先ほどお話ししましたように、Yチェアには45センチと43センチの2種類あります。
通常は45センチを主に販売されていますが、43センチは受注生産で数カ月待ちになります。
それなら45センチで良いよ、と言う人、ちょっと待ってください!
奥田家具では43センチをお勧めしており、在庫の確保にも努めています。
私が43センチをお勧めしている理由はこちら。
お部屋のスペースを確認
このように、Yチェアはアーム部分がテーブルと干渉し、テーブルの下に椅子を仕舞えない場合があります。
その場合、食事中に椅子を奥まで引くことが出来なかったり、使っていない時は椅子がテーブルの下に入らなかったりします。
という事は、椅子の後ろを人が通るための十分なスペースが必要になります。
お部屋の広さと椅子の置き方をしっかりと検討しておいてください。
模倣品に注意
Yチェアはじめ、人気のある家具は模倣品が販売されている事もあります。
一見同じ椅子のように見えますが、正規のメーカーではありません。通常価格よりはるかに安く扱われており、素材や強度も正規品とはもちろん異なります。
例えば正規品では10万円前後で売られることが多いですが、模倣品では2万円ほどで売られている事もあります。
お値段だけを見て飛びつかないよう、気を付けましょう。
購入後の注意点
テーブルとの干渉傷
最も注意すべきは、最初にご紹介したテーブル天板との干渉による損傷です。
ナチュラルソープやオイルフィニッシュ仕上げの物であれば傷が付く程度で済みますが、カラー塗装された物は塗装が剥げていまうことがあります。
塗装し直すことも出来ますが、精神的なショックは隠せません。
ペーパーコードのお手入れ
Yチェアの魅力のひとつでもある、座面のペーパーコード。
オシャレで座りやすい座面ですが、板の座面と比べてお手入れには少し気を使います。
液体をこぼしてしまった時はすぐに拭き取って下さい。
あまりごしごしこすらないように注意して下さい。
液体がしみ込んでしまう可能性があります。
詳しくはメンテナンス | カール・ハンセン&サン(メーカーオフィシャルサイト)をご覧ください。
Yチェア正規販売店
奥田家具ではYチェアに実際に座って頂く事が出来ます。
サイズも45センチと43センチの在庫確保に努めています。
販売のタイミングによっては在庫がない場合もありますので、お電話、又はご来店頂き、在庫の確認をしてみてください。
お急ぎの方はお電話下さい。
奥田家具、お問合せ先はこちら