彼の誕生日に、手作りケーキを郵送するアイデア

ケーキ

私はケーキ作りが好きで、彼もいつも喜んで食べてくれます。

今日は彼の誕生日にケーキを焼き、それをどうやって彼の家に贈るかで悩んだ時の事をお話します。

誕生日プレゼントはケーキを作ると決めている

私が学生時代の頃の話です。

ケーキ作りが好きで、良く彼の為にケーキを焼いていました。

でも付き合い始めて2年目に、彼の実家の事情で遠距離(中距離)恋愛になりました。

車で2時間半くらいだったので車さえあればそれほど苦になるほどの距離では無いのですが、当時の私たちにとっては壮大な距離に感じたものです。

さて、誕生日のケーキですが、いつも焼くケーキではなく、彼の好きな生クリームでデコレーションしたホールケーキを食べて欲しかった。

誕生日と休日が重なれば持っていくことも出来たのですが、平日だったので何とかしてこれを送る方法を考えました。

郵便局の窓口で色々相談し、アドバイスをもらいつつ、やはり生クリームは形が崩れる可能性が高いことや、ドライアイスをたくさん入れることなどをアドバイス頂きました。

「天地無用」や「ワレモノ」「取扱注意」「生もの」などのシールをたくさんはり、クール便で出したと思います。

郵便局の人も親身になって対応してくださいました。

そして私が考えたのは、ひとつは生クリームケーキで、もうひとつはチョコでコーティングした型崩れしにくいケーキの2つを別々の便(2個口)で贈ることです。

どちらか一個でも無事に届くよう願いをこめて・・・。

誕生日当日、彼の元に届いたケーキは2つとも無事だったそうです。

彼は当時、ケータイを持っていなかったので届いたケーキの絵を描いてFAXしてくれました(笑)

今思えば、本当は崩れていたかもしれませんね!無事だったと言って嘘をついていた可能性もあり得ます。

ケーキ以外の物を贈る柔軟性を持とう

教訓とアドバイスです。

その次の年からはケーキを郵送する事はなくなり、焼き菓子を贈って、別の物をプレゼントするようになりました。

思えばなぜあれほどクリームケーキに拘っていたのか、今思い返すとちょっと恥ずかしい思い出です。

アドバイスとしては、郵便や宅急便で送りたかったらホールケーキではなく焼き菓子にする事。また、チョコレートなどの割れるものも控える事。

相手が確実に受け取れる日時を指定する事。

生のケーキは出来れば輸送はせず、持っていくか、一緒にいられるときに作ること。

など、大人になった今なら何となく分かる事です。

ケーキは新鮮さも重要。

1日経って乾燥した物は味が落ちてしまいます。

ケーキ以外の物を贈れる余裕を身につけたいですね。

でも、今ではネット通販しているケーキ屋さんもあるくらいですから輸送技術(?)も上がっているのかもしれません。保存技術も上がっているでしょう。

一度自分で取り寄せて、その梱包方法などを参考にして見てもいいかもしれませんね!