2014年7月15日

出来ない理由をね、
自分で作ってしまうんだ。

また辛い目にあうんじゃないかって、
それなら今のままでいいやって、
結局、外に出るのが怖いんだ。

大きな声で話そうと頑張るんだけど、
だんだん喉が詰まってきて、
声が出なくなる。

だから夜ばかり写真を撮りに行く。
誰もいない真っ暗な世界に
一人で列車を走らせる。

客車にはたくさんの人が乗ってくれるけど、
みんなを引っ張る力が僕にあるんだろうか・・・

無心になれると
自分で作った見えない壁が
知らないうちになくなっている。

外に出る怖さも忘れ、
声が出なくなることも無く
いつの間にか笑ってる。

でも、無心になることってすごく難しい。

頑張って無心になることも出来るけど、
頑張らなくても心を開くことが出来る方法がある。

何年も、何年も、
あなたはダメな人と言われ続けてきた。
そのうち自分の殻を作り
何も聞かない振りをして、平気な振りをして
気がつけば自分を殻に閉じ込めていた。

殻は何重にも覆われていて、
それを破るのはとても勇気がいるけれど
それらが自然と破れていくときがある。

それらを破ってくれる人がいる。

そういう人に会えたとき、
その人を好きになるのかな。。。

少しずつ心を開くようになって
その心がだんだん大きくなっていくのかな。

今まで色々な人に助けられてきました。
自分に係わるすべての人に助けられました。
病気をして、初めてそのことに気がつきました。

病気をしたことに感謝が出来るようになりました。

これからどんな人に会い、
何を感じて生きていくのでしょうか。

その人たちも、今夜この北斗七星を見ているのかな。

先のことは見えないけれど、
それを楽しめるようになりました。

少しずつ、少しずつ、生きていこうと思います。